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下見旅行 JA2304

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 7月10日、張っていた大阪大学のサイトに以下の文書が掲載された。(大阪大学サイトよりダウンロードしたものから一部抜粋)

 僕はすぐに阪大航空部とコンタクトし、下見が出来ないか打診した。
 大阪旅行を計画する。お財布が寂しいので旅費はなるべく削る。

 夏の或る日、始発電車に乗って青春18きっぷで東海道を下っていく。途中豊橋であんまきを買い、更に西へ。1日中普通電車も乙なものである。
 梅田で551二個を平らげ、更にスナックパークとやらでイカ焼きを2つ食べた。美味しかった。
 ラ・ムーなるスーパーに興味があったので行ってみたが、名物の100円たこ焼きは営業終了していた。総菜と酒を買った。空の色を見て拙いな、と思った。今晩西成はあいりん地区のドヤに泊まるつもりだったが日が傾き始めていた。治安が良くないとされる場所を日没後に動き回るのは、少なくとも誉められた行為ではない。遠目で確認したが、そこまで「ヤバい」感じはしなかった。最悪ドヤはキャンセルしてネカフェに泊ることも考えていたが、大丈夫そうなので急ぎ足で路駐自転車だらけの街を歩く。老人ばかりだった。若者の集団が一組だけいて、ちょっと距離を取ってすれ違ったが何もなかった。一泊700円とか、福祉の方歓迎とかの文字が視界の端を滑る。

 急いでチェックイン。一泊1700円だった。フロントには「無料結核検査」のポスターが貼られていた。トコジラミが心配だったので部屋や布団を念入りにチェックしたが大丈夫そうだった。共同のシャワーやトイレがあり、妻沼の宿舎よりは確実に汚かったがまぁ使えないことも無い程度だった。オハイオで一番安い宿に泊まった際、壁が壊れていてドアに鍵を掛けても意味が無かったことがあった。それよりはマシ。

 いろいろな事から目を逸らすように酒を飲んで飯を食い、寝た。

 朝起きて阪急の電車に乗り一路阪大へ。ちょっと迷いつつ阪大航空部の格納庫へ。阪大の整備士Yさんによると「リペイントが必要」とのことだったけど、特に状態が悪い翼根上面以外はそこまで酷くは見えない。見える範囲で怪しい所もない。概して状態は良さそうだった。一か所だけ、FRPまで削ってある場所があった。一番状態が悪い所を試しに削ってみたとのこと。見る限り、別にFRPまでは行っていない。
 ランディングギアの歯車がジャムって固まり、レバーを無理やり動かしたらレバーを折ったらしい。JMGCで修理した修理報告書が残っていた。これは正直完治してるか再発するかは分からない。DGでもディスカスでもギア周りのトラブルは聞くので、どんな機体でも使っていればトラブルが起きる可能性はあるだろう。

 見た感じ、耐空性に影響がありそうな損傷は無い。無くなっているパーツも無い。リペイントが必要と書いてあったが、多少削れば数年は飛ばせるだろう。どちらかと言うと、リペイントの機会がある方が自分としては好都合。

 いくらにするかは置いておいて、入札する価値はあるんじゃないかなと思った。

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